Day064_ビエンチャンからシェンクワンへ / ラオス事務所の始動
シェンクワン、1日晴れでした。
ビエンチャンからシェンクワンへ。寝台🚌の旅
昨日、ビエンチャンから夜行バスにのり、シェンクワンに無事到着しました。
宿泊していたホテルでバスの手配をしてもらうと、6時20分ごろにホテルまでピックアップに来てくれました。20時発のバスで、7時前にバス停に到着。
一人17500LAKでした。
途中、25時頃に休憩を挟んで、朝6時前にシェンクワンに無事到着しました。
シェンクワンの街
ゲストハウスに荷物を置いたら、少しだけ腹ごしらえ。朝のマーケットで米麺を食べました。麺も手作りのようです。
ラオスの料理は無駄な味がしなくて素朴においしい。カンボジアで手料理を食べさせてもらったときの味がしました。
午前は、駐在員さんは臨時総会。スカイプで参加していました。NPOなので、何かしら規約や組織体制等に変更がある場合には、総会が持たれます。
私は募金キャンペーンのメインビジュアル(写真)とメッセージ(写真に合わせるキャッチコピー)のたたき台を日本事務所に提出し、MTGで相談していました。
まだ周辺をあんまり散歩できていませんが、シェンクワン街並みはこんな感じです。道路が舗装されていないので埃っぽいです。
現在は静かで治安も良い街です。街の空気が落ち着いている感じがします。でも、何気なく爆弾がオブジェになっているのを見ると、その歴史にはっとさせられます。
ラオス事務所が本格始動
午後はゲストハウスでラオス事務所のスタッフと簡単に今週の打ち合わせをし、養蜂センター(兼事務所)へ。
テラ・ルネッサンスは、2008年より、不発弾撤去を進める団体への資金提供という形でラオスの不発弾の問題に関わってきました。昨年度からは、不発弾埋設地域に住む方の養蜂事業を新たに開始しています。
そのプロジェクトに伴って、今年の2月からスタッフを2名雇い、事務所も開設しました。明後日からは、新たに日本人職員が一人、駐在員として派遣され、本格的に事業を進めていきます。
事務所は元々交番だった場所を頂きました。9月末に引き渡されたばかりで、これからリフォームを始めます。今は机とプリンターがあるのみです。
意外と広くて裏側にも部屋がいっぱいありますが、さながら廃墟です。
二階もあります。
天井壊れてるけど。
新しい駐在員さんが進めて下さるリフォームに期待です。次に来れたときは、どうなっているんだろう。
午後のその後の時間は、スタッフさん、レシートの整理をしてくれていました。ラオス事業は助成金で実施させて頂いているので、報告書作成に詳細なレシートが必要になります。
今では2億円規模の団体となっているテラ・ルネッサンスですが、始めは創設者のアパートの一室から始まりました。京都も、佐賀も、ウガンダも、コンゴも、ブルンジも、カンボジアも、PCとプリンターひとつで事務所を立ち上げ、事業が作られてきたんだな、と思うと、大きくて手が届かないように見えることも、最初の最初は本当にできることから始まっていくのだなという気がします。
帰りに近くにあったMAG(地雷や不発弾の撤去団体)のビジターセンターにも寄りました。が、分量と内容の関係から、このお話は、また明日書きます。