Day027_入国スタンプを間違えられた vol.1
土曜日です。 休日です。
今週は一週間フィールドで寝泊まりしたため、帰って来たらヘトヘトでした。 フィールド事務所はスタッフさんも一緒にいて楽しいですが、床にござを引いて雑魚寝なので、ぐっすりは眠れていなかったみたいです。
さて、昨日のお昼に判明した、入国スタンプを間違えられた件。
昨日の記事に書いてもよかったのですが、 (1)「休日はそもそも紹介すべき職員さんのお仕事がない」うえに(2)「スタンプ間違いのハプニングのせいで来週の仕事を前倒してやる必要が出て、私は一日作業をしていただけというとんでもなく内容が薄くなりそうな記事の日である」ので、詳細はこちらに書くことにしました。
どうやら入国スタンプの出国期限が間違っているらしい。
事務所からカンボジア大使館に電話して発行されているVISAを今一度確認してもらいました。
「VISAの滞在可能期間は3ヶ月なのに、入国の際に押されたスタンプの出国期限が1ヶ月になっている」
というのが私の状態です。そうよね、VISAのremarksはちゃんとcourtesy(表敬)になっているもの(※Officialで発行してもらう予定だったので間違っているといえば間違っているのですが、まあどちらにせよ3ヶ月滞在できるVISAであることには変わりないです)。
つまり、入国の際におじちゃんが間違えてしまったみたいなのです。悲しいです。
なんで空港で確認しなかったのだろう、と自分を責めてもみますが、私は空港でスタンプを見てはいたのです。 でも、入国日の下に押してあるのが出国期限だと知らなかったポンコツだったために
「あらーーおじちゃん、一回間違えて入国日として9月のスタンプを押しちゃったんだなーー。これちょっと薄いもんなー。でももう一度、上に8月のスタンプは正しく押してあるからよし!!!」
という確認でない確認をしていたのです。
何を確認しなきゃいけないかを分かっていない確認ほど怖いものはありません。
さて、どうやって直したらいいの、という問いかけに対するカンボジア大使館の答えは
「イミグレーションセンター行って来い」でした。
それとは別に、カンボジアスタッフがタイ国境の入国審査の事務所で働く友達に電話をして対処を聞いてくれました。
その友達によれば、 「入国したシェムリアップに行け」とのことです。
ここで少し大変なのは、(1)大使館を信じて、プノンペンにある入国管理局(大使館がいうイミグレーションセンターが、入国した場所を指しているという可能性もありますが)に行く、もしくは、(2)国境のお友達を信じて、入国したシェムリアップのイミグレ―ションセンターに行く、という二つの選択肢のどちらが正しいのかが定かでない点です。
VISAの延長などの手続きができるプノンペンの入国管理局に行けば確実に修正できそうではありますが、国境の友達の方は入国したところでしか直せないと言っています。
一方で、駐在員さんは「シェムリアップ行ってみても、プノンペン行けーってたらい回しにされちゃうかもー…」と懸念しています。
できることならバッタンバンからプノンペンなんて遠いところには行きたくない……(いやシェムリアップにすら行きたくないけれど…)というのが本音です。
しかし、
気づくのが遅かったので出国期限まで時間がない
ちょうど日本に出張していたクメール語のできる駐在員さんAがプノンペンに用事がありシェムリアップではなくプノンペンに帰ってくる(一緒に手続きに行ってくださると言ってくれました。本当に有り難いです…)
さらにちょうどシェムリアップに日本の職員さんBが出張でいらっしゃるので誰かがお迎えに行く必要もある
という状況だったので、弾丸で、プノンペン→シェムリアップを回ってくることになりました。シェムリアップに寄るのはプノンペンで直せなかった場合のリスクヘッジ。無事にプノンペンで直せた場合でも、ちょうど職員さんBのお迎えにもあがれるから無駄足にはならない、という具合です。
この状況に気づいた時点で、じゃあこういう段取りで確認をすすめてこっかーと落ち着いて状況を整理してくれた駐在員さんC、すぐに東京のカンボジア大使館に電話をして確認してくれた京都事務所の職員さんとインターンの仲間、一緒に手続きに行ってくださるといった駐在員さんAに本当に感謝です。迷惑かけてごめんなさい。ありがとうございました…。
ともかく、無事に修正ができるといいのですが…。
気を取り直して今日のご飯:Coconut Lyly
ちなみに今日のご飯はここで食べました。
ずっと食べたてみたいなあと思っていた、Amock(fish)を注文。
4.5USDでした。初めて食べましたが、ココナッツが強めであまりライスとは合わない感じがしました。 やっぱり私は今の所、コー(豚と卵の煮込み)が好きです。
空調はありませんが、綺麗なお店で居心地はよかったです。客席の数を数えてくるのを忘れてしまいました‥。料理のメニューは3$〜4.5$とちょぴりお高めです。とても感じのいいスタッフさんがいて、チョコレートムースをサービスしてくれました。
夜は、魚の干物を頬張りました。屋台の焼き魚がおいしくて、最近少しブームです。 ライスと一緒に食べる前提なので、塩気は強めです。
そういえば「ライス買わなかったしバナナちまき食べたい。」と思って同じ魚屋さんでひとつ葉っぱの包みを購入したのですが。
家でわくわくして開けたら、魚につけるターメリックの和え物でした(味噌みたいな見た目。ターメリックが入っているのでさっぱりしている)。
楽しみにしていただけに結構ショック。葉っぱの包みはすべてお餅というわけではないようです。
ごはん屋さんで包を買うときは、注意です。
ちなみに、お菓子が並んでいた屋台で買った包は、中に芋?が入ったお餅でした。
なんだか失敗続きです。 「4週目は体調に気をつけて!」と先日ウガンダ1ヶ月旅行4週目で40度の熱を出した方に注意をされたので、落ち着いて過ごしていきます。
本日の出費
- 洗濯:3.87USD(13500KHR)
- コーヒー:1.0USD(4000KHR)
- お昼ごはん:4.5USD(18000KHR)
- 屋台の魚と魚につける味噌:2.5USD(10000KHR)
- 屋台で買ったちまき:0.125USD(500KHR)
- 便箋:0.5USD(2000KHR)