Day038_JICA事業四半期MTG
昨晩の朝からずっと雨が降り続いており、朝は道の端が浸水していました。
事務所の庭も水浸し。
日中は曇りで久々に涼しい一日でした。
午前
毎日のゴミ拾いは浸水のため難しく、本日は朝礼からスタートです。 午前中の職員さんのお仕事は以下の通り。今日は電気もWi-Fiも復旧していたため、順調に作業ができました。
- 現地パートナーNGOスタッフAさん:家庭菜園トレーニングを受ける名前リストの準備
- 現地パートナーNGO農業指導員Bさん:引き続き獣医トレーニングで使用した資料の確認
- 現地パートナーNGO農業指導員Cさん:JICA事業家畜銀行鶏とハリナシミツバチのレポート作成
- カンボジア事務所スタッフDさん:JICA事業家畜銀行の各世帯の状況アップデート(各世帯の連絡先リスト、家畜の状況(繁殖して何匹になったか、あるいは病気で何匹が亡くなったか)、2年目に新しく引き渡した動物の契約書の取り交わしは済んでいるか否か)
お昼休みは通常11時半から13時の一時間半。最近フィールドが多かったので、バッタンバンの食堂でお昼を職員さんと食べたのは久方ぶりでした。 お昼の後は、ハンモックやベットで昼寝したりどこかに休憩に行ったり…皆さん思い思いに過ごしています。
午後
午後はJICA事業の四半期MTG。3ヶ月ごとに現地パートナー団体CRDNASE、バッタンバン州農林水産局、バッタンバン州社会問題・退役軍人・青年更生局 社会福祉課、そしてテラ・ルネッサンスの4者が一同に会して行うMTGです。主に事業の進捗状況を共有し、問題があれば対処方法を話し合います。14時から17時まで…午後の時間はほとんどMTGで終わりました。
ちなみに、補足しておくと、職員さんの仕事紹介の際に出てくる現地パートナーNGOというのはこのCRDNASEのことです。パートナーNGOなので、定期的に会って打ち合わせをして必要な際に技術協力を頂くという形でも良いのかもしれませんが、CRDNASEスタッフは事務所で毎日一緒にお仕事をしています。
MTGでは、主に以下のことを話し合っていました。
- 議題1:関係団体それぞれの進捗状況(および要望)の確認
- 議題2:問題点と改善案の共有
- ハリナシミツバチの規則について:既に終了
- 家畜銀行の管理について:不妊の牛がいる世帯に、対応を確認しに行く旨を決めていました
- 議題3:スケジュール確認
以下の日程を調整・確認していました。 JICA事業対象世帯が住む村は10個程あり、離れている村もあるため、一度に全員に同じトレーニングを行うことはできません。近隣の村の方をまとめたとしても、同じトレーニングを複数回行う必要があります。調整すべき日程が多くなり、スケジュールの決定に時間がかかっていました。
進捗共有やスケジュール調整の時間をもう少し短縮して、問題についてどう対処するかを話し合う時間に充てても良いのではないかなあと思って見ていました。フィールドにいても事務所にいても、ちょっと変えたらより良くなるのではないかな?と思う点は多々あります。(2週に一度の事務所MTGを含め)MTGの場では、家畜の状態やそれへの対処(どの世帯の家畜をどの世帯へ移動させる、妊娠していないから様子を誰が見に行く等)に割かれる時間が多い現状ですが、その他の問題(家庭菜園トレーニングの出席状況やトレーニングの仕方)についても話し合えたら、事業がもっと良くなるのではないかなと感じています。
3ヶ月のインターン期間でできることは多くはないかもしれませんが、カンボジア事務所スタッフとも相談してみて、一緒にMTGの進め方を模索してみたいと思っています。
本日の出費(4000KHR ≒ 1USD)
- お昼ご飯(地元の食堂):3500KHR
- 夜ご飯のバケットサンド:5000KHR
- ココナッツ入のお餅(2ヶ):1000KHR