バッタンバン滞在記

バッタンバン滞在記

休学中の大学院生。カンボジアのバッタンバンで 認定NPO法人テラ・ルネッサンスのインターンをしています。 自身の備忘録も兼ねて、3ヶ月半の滞在期間中限定でNGOのお仕事、 バッタンバンの街について日記形式でご紹介します。

Day005_初出勤

バッタンバンは晴れの一日でした。

初出勤です。昨日確認したはずなのに、一度事務所を通りすぎてしまい、道の反対方向から出勤してきた職員さんにどこに行くのと聞かれました。

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バッタンバン事務所

午前

7時半に集合し、まずは室内の掃除をします。掃き掃除と机の上の拭き掃除。

その後、事務所周りのゴミ拾いに出かけました。毎日行っているそうです。

朝礼は8時過ぎから始まります。活動理念の唱和とクレドの唱和。その後、今日大事にしたいクレドとその理由を一人ひとり発表しました。昨日やった作業と、今日のスケジュール共有をして終了です。クメール語と英語の翻訳を挟むので1時間近くかかり、9時に解散しました。

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団体の活動理念とクレドクメール語版)

初日ですが、朝礼のときに皆さん顔が下をむいているのが少しだけ気になりました。後ほど駐在員さんに聞いてみると、皆さんあまり人前で話すのが好きでないようで、一対一で話す時よりずっと言葉少なになってしまうのだといいます。

午前中は、カンボジアの元インターンからオンラインで仕事を引き継ぎ、その後駐在員さんと細かいスケジュールを確認しました。私の主な仕事は、ドナーさんへの報告や、日本事務局への広報素材の送信です。特定の事業をご支援下さっているドナーさんに送るための事業の進捗報告書と動画を作成します。例えばA村の学校の修理が終わったらA会社さんに、B村の給食支援は毎月B会社さんに、C村での家畜銀行がスタートしたらC会社さんに報告、というように村も事業も報告のタイミングも様々です。事業地までは車で3時間弱かかり、気軽に行ける距離ではありません。どのタイミングでどんな情報を集めていつまでに何を作成しなければいけないか、、、というスケジュール管理が大変そうです。

お昼

お昼休憩は11時半から13時まで。行きつけの食堂に行く職員さんもいれば、お弁当を持ってくる職員さんもいます。 私は駐在員さんが紹介してくれたバケットサンド屋さんでパンを食べてみました。フランス領地であった名残で、フランスパンを使用したサンドイッチのお店が多くあるそうです。魚のソースと、角煮とハムのようなお肉が入って1本5000KHR。お肉は脂肪が多くて次回からは抜いてもらおうかな…と思いましたが(お肉抜きだと3000KHR)、魚のソースはとても美味しかったです。野菜のお漬物付きです。これも甘くて美味しい(この時写真を取り忘れたのでこれはこの時食べたバケットサンドではないけれど、だいたいどれもこんな感じです)。

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午後

午後は、今週同行していた京都事務所職員さんの出張記事を作成していました。カンボジア事務所のスタッフと話すのも初めてで、事務所の雰囲気に慣れるのに精一杯の一日でした。来週からはカンボジアスタッフのお仕事を具体的に聞いて、書いていきます。

きっかり17時に終業しました。

本日の出費(4000KHR ≒ 1.0USD)
  • お昼ご飯:5000KHR
  • スーパーのカットフルーツ(ドラゴンフルーツとグレープフルーツ):1.65USD